瀬戸内海を背景に、木箱に入った愛媛みかんと、クイズを連想させる吹き出しが浮かんでいる明るいアニメ調のイラスト。

広告 愛媛方言

【愛媛方言クイズ】全問正解なら愛媛県民確定?「だんだん」から超難問「ラーフル」までレベル別挑戦状

「愛媛の方言なんて、語尾に『〜けん』をつけるだけでしょ?」
もしあなたがそう思っているなら、この記事を読み終わる頃にはその認識が覆されているはずです。

愛媛県の方言には、響きがかわいいものから、他県民には全く想像がつかない宇宙語のような単語まで、奥深い世界が広がっています。

この記事でわかること

今回は、そんな愛媛の方言を「初級・中級・上級・番外編」のクイズ形式にまとめました。
あなたはいくつ正解できるでしょうか? 全問正解できれば、あなたはもう立派な「愛媛通」です!

【初級編】愛媛旅行でも使える!基本の挨拶と感情表現

まずはウォーミングアップ。愛媛旅行やドラマなどで耳にする機会が多い、基本レベルの問題です。

第1問:「だんだん」

例文: 「お土産買うてきてくれて、だんだんなー。」

  • A. ごめんね
  • B. ありがとう
  • C. すごいね
正解を見る

正解:B. ありがとう

「だんだん(段々)」は、「重ね重ね」という意味から転じて「ありがとう」という意味になりました。松山(中予)や南予方面でよく使われます。NHKの朝ドラのタイトルにもなった有名な方言です。

第2問:「〜けん」

例文: 「今日は忙しいけん、また明日ね。」

  • A. 〜だけど
  • B. 〜なのに
  • C. 〜だから
正解を見る

正解:C. 〜だから

理由を説明する接続詞です。中国・四国・九州地方で広く使われますが、愛媛県民の使用頻度は特に高いです。「好きやけん(好きだから)」のように使います。

第3問:「いぬ」

例文: 「そろそろいぬわ。」

  • A. 犬の散歩に行く
  • B. 寝る
  • C. 帰る
正解を見る

正解:C. 帰る

「往ぬ(いぬ)」という古語がそのまま残っています。「もういぬるね(もう帰るね)」のようにも使います。動物の犬とはアクセントが違います。

【中級編】ニュアンスが難しい?勘違いしやすい言葉

次は、文脈を知らないと誤解してしまうかもしれない、ちょっとあやしい方言たちです。

第4問:「むつこい」

例文: 「このケーキ、ちょっとむつこいね。」

  • A. 美味しい
  • B. 味が濃い・脂っこい
  • C. 硬い
正解を見る

正解:B. 味が濃い・脂っこい

単に「味が濃い」だけでなく、「脂っこくて胃にもたれる」「味がしつこい」というネガティブなニュアンスを含みます。愛媛県民が食レポをする時に頻出するワードです。

第5問:「めげる」

例文: 「自転車がめげてしもうた。」

  • A. 壊れる
  • B. パンクする
  • C. 落ち込む
正解を見る

正解:A. 壊れる

標準語では「心が折れる(落ち込む)」という意味ですが、愛媛(特に東予・中予)では「物が壊れる」という意味で使います。機械や道具が故障した時によく使われます。

第6問:「行ってこうわい」

例文: 玄関先で「ほんなら、行ってこうわい。」

  • A. 行ってきます(戻ってきます)
  • B. 帰ります(さようなら)
  • C. 買い物に行きます
正解を見る

正解:B. 帰ります(さようなら)

これが最大の引掛け問題です。標準語感覚だと「行って(戻って)きます」に聞こえますが、愛媛では訪問先から自宅へ帰る時に「(ここから去って家に)行ってきます=帰ります」という意味で使います。「また戻ってくるの?」と待っていると来ません。

【上級編】これがわかればネイティブ級!超難解・地域限定ワード

ここからは勘だけでは正解できない、難易度MAXの問題です。

第7問:「かやる」

例文: 「机の上のジュースがかやるよ!」

  • A. 腐る
  • B. ひっくり返る(こぼれる)
  • C. なくなる
正解を見る

正解:B. ひっくり返る(こぼれる)

物が倒れたり、液体が入った容器が転倒することを指します。南予方面では「まがる」と言うこともあります。

第8問:「おらぶ」

例文: 「そんなにおらびなさんな。」

  • A. 選ぶな
  • B. 暴れるな
  • C. 叫ぶな
正解を見る

正解:C. 叫ぶな

大声を出す、叫ぶという意味です。「泣きおらぶ」と言えば「泣き叫ぶ」という意味になります。

第9問:「がいな」

例文: 「昨日の台風はがいなかったねえ。」

  • A. すごい(激しい)
  • B. 早い
  • C. 長い
正解を見る

正解:A. すごい(激しい)

主に南予地方(宇和島など)で使われる言葉です。「乱暴な」「巨大な」「ものすごい」といった意味があります。「がいな人」と言うと「気性が荒い人」「すごい実力者」といった意味になります。

【番外編】愛媛県民は標準語だと思っている?衝撃の「学校用語」

最後に、愛媛県民が上京して初めて「え、これ通じないの!?」とショックを受ける、伝説の学校用語を紹介します。

伝説のアイテム:「ラーフル」

愛媛の学校では、黒板を消すあの道具を「黒板消し」とは呼びません。
そう、「ラーフル」と呼びます。

先生も生徒も当たり前に「日直、ラーフルきれいにしてきて」と言いますが、県外へ出ると一発で愛媛出身だとバレます。オランダ語の「rafel(ほつれ糸)」が語源という説があります。

謎の紙:「とりのこ用紙」

模造紙のことを、愛媛では「とりのこ用紙」と呼びます。
独特の色味が「鳥の子(卵)」に似ていることからきている和紙の一種ですが、なぜか愛媛の学校現場では模造紙全般を指す言葉として定着しています。

まとめ:言葉を知れば、愛媛の文化が見えてくる

いかがでしたか?
「だんだん」のような優しい言葉から、「ラーフル」のような謎めいた言葉まで、愛媛の方言はバラエティに富んでいます。
言葉の意味を知ることは、その土地の文化や人柄を知る第一歩です。今回覚えた方言を、ぜひ愛媛の方との会話のきっかけにしてみてください。

❓ よくある質問(FAQ)

Q1. 「ラーフル」は今でも学校で使われていますか?

A1. はい、2025年現在でも愛媛県内の多くの学校で現役で使われています。新任の先生が県外出身だと、最初に戸惑うポイントの一つです。

Q2. 「いなげな」という言葉を聞きましたが、どういう意味ですか?

A2. 「いなげな」は「変な」「奇妙な」という意味です。「いなげなこと言いなんな(変なこと言わないで)」のように使われます。

Q3. 愛媛の人は怒ると方言がきつくなりますか?

A3. 地域によります。特に東予(今治など)や南予の言葉は、標準語に比べて言葉の抑揚が激しかったり語彙が独特だったりするため、本人は普通に話していても、他県の人には怒っているように聞こえることがあります。

本記事は公式サイト・各サービス公式情報を参照しています

-愛媛方言