佐賀の古民家で、おばあちゃんが親切に漬物を勧めているが、若い女性観光客は「おこもじ」という言葉が分からず頭に「?」を浮かべている、コミカルで心温まるイラスト。

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【爆笑注意】佐賀弁の面白い勘違いクイズ5選!「おこもじ食べんしゃい」って何のこと?

「え、今なんて言った?」 佐賀を訪れたあなたが、地元の人との会話で思わず聞き返してしまった経験はありませんか?

あるいは、テレビで聞いた佐賀弁のあまりにユニークな響きに、クスッと笑ってしまったことがあるかもしれません。

例えば、親切なおばあちゃんに「ささ、おこもじ食べんしゃい」と勧められたら、あなたは何を想像しますか?

実はこれ、「お漬物を食べなさい」という意味。

知らなければ、頭に「?」が浮かぶこと間違いなしです。

佐賀弁は、時に誤解を招きながらも、その裏には温かい人情と豊かな文化が隠されています。

この記事を読めば、そんな佐賀弁の面白さにハマってしまうはずです。

この記事のポイント

  • クイズ形式で佐賀弁の面白さを体感できる
  • 地元民が使うリアルな方言の意味が分かる
  • 言葉の勘違いから生まれる文化ギャップを楽しめる
  • 佐賀の人々との会話がもっと面白くなる

【初級編】思わず二度見する佐賀弁クイズ

カフェで、友人に「びんた(頬)」を褒められた女性が、平手打ちされると勘違いして大げさに驚いている面白い様子のイラスト。
笑福3歩イメージ

まずは肩慣らし。

日常会話に潜む、ちょっと変わった佐賀弁の世界をクイズで覗いてみましょう。

意味を推測しながら読み進めてみてください。

  • 第1問:暴力じゃない?「びんた」
  • 第2問:風邪のこと?「ぎゃーけ」
  • 第3問:歩き回ることを何という?「さるく」
  • 第4問:壊れる寸前?「うっかんぐ」
  • 第5問:やる気が出ない…「のさん」

第1問:暴力じゃない?「びんた」

問題: 友人から「あーたのびんた、やーらしかねー」と言われました。さて、友人はあなたの何を褒めているのでしょうか?

解説:

「びんた」と聞くと、思わず頬を叩かれる「平手打ち」を想像してしまいますが、佐賀弁では全く違う意味で使われます。

正解は「頬、ほっぺた」のことです。

この言葉は、かつて佐賀藩の武士たちが学んだ漢語「偏頬(へんぽう)」が由来とされています。

つまり、友人は「あなたのほっぺ、かわいいね」と褒めてくれているのです。

もしあなたが佐賀で「びんたが赤いよ」と言われても、決して怒られているわけではないので安心してくださいね。

第2問:風邪のこと?「ぎゃーけ」

問題: 会社の同僚が「ちーとばかい、ぎゃーけしたごた」と浮かない顔をしています。同僚の身に何が起きたのでしょうか?

解説:

「ぎゃーけ」という強烈な響きから、何か大変な事件を想像するかもしれませんが、これは「風邪」や「病気」を意味する言葉です。

同僚は「少し風邪をひいたみたいだ」と体調の悪さを訴えているのです。

こんな時は「お大事に」と声をかけてあげましょう。

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ちなみに、佐賀弁には古語が多く残っており、その歴史的背景に興味がある方は、こちらの記事もおすすめです。

佐賀弁は武士の言葉だった?歴史を旅する方言ガイド【古語・漢語方言の謎】

第3問:歩き回ることを何という?「さるく」

問題: 休日の予定を聞かれて「街ばさるいてきゃーもんした」と答えました。これはどんな休日を過ごしたという意味でしょうか?

解説:

「さるく」は、「歩き回る、うろつく、ぶらぶらする」といった意味を持つ、非常に便利な動詞です。

観光地をぶらぶらすることも、目的もなく街を散策することも「さるく」と表現できます。

例文の「街ばさるいてきゃーもんした」は、「街をぶらぶらして買い物した」という意味になります。

佐賀の街を「さるいて」みると、面白い発見がたくさんあるかもしれません。

第4-問:壊れる寸前?「うっかんぐ」

問題: 子供が新しいおもちゃを乱暴に扱っているのを見て、母親が「そがんすっと、うっかんぐばい!」と注意しました。母親が伝えたかったことは何でしょう?

解説:

「うっかんぐ」は、物が「壊れる」ことを意味する動詞です。

どこか物が砕けるような音の響きが、意味をうまく表現している面白い言葉です。

母親は「そんなことすると、壊れるよ!」と子供を諭しているのです。

ちなみに、母親が息子に「うっかんげたごたっ(壊れたような)ズボン」とファッションを注意する、という微笑ましい会話例もあります。

第5問:やる気が出ない…「のさん」

問題: 「雨やけん、出かけるとのさん」という一文。これはどんな気持ちを表しているでしょうか?

解説:

「のさん」は、「気が重い、おっくうだ、やる気が出ない」といった、少しネガティブな気持ちを表す言葉です。

例文は「雨だから、出かけるのがおっくうだ」という意味になります。

体が疲れている時や、面倒な作業を前にした時など、様々な「のさん」場面で使うことができます。

【上級編】地元民も戸惑う?ディープな佐賀弁勘違いクイズ

ご馳走が並ぶ食卓で、お嫁さんが「おこもじ」という言葉の意味が分からず、義母が指差す一皿の漬物を前に困惑している様子のイラスト。
笑福3歩イメージ

ここからは難易度がアップします。

知っていたらあなたも佐賀弁マスターかも?県外の人が聞いたら、会話が成り立たないかもしれないディープな言葉に挑戦してみましょう。

  • 第1問:食べ物なの?「おこもじ」
  • 第2問:腐るだけじゃない?「ねまる」
  • 第3問:がっかりした!「ぐらいきた」
  • 第4問:お腹がいっぱい!「どっぺすっ」
  • よくある質問
  • 総括・まとめ

第1問:食べ物なの?「おこもじ」

問題: 夫の実家で、義母から「ささ、おこもじ食べんしゃい」と勧められました。食卓に並んでいるものの中に「おこもじ」らしきものが見当たりません。さて、「おこもじ」とは一体何のことでしょう?

解説:

これは佐賀弁の勘違いエピソードとして非常に有名な例です。正解は「お漬物(特に高菜漬け)」のこと。

知らない人が聞けば、全く別の料理を想像してしまいますよね。

この言葉の由来ははっきりしませんが、宮中で使われた女房言葉がルーツという説もあるようです。

こんな素敵な響きの言葉で漬物を勧められたら、なんだか特別な料理に思えてきませんか?

第2問:腐るだけじゃない?「ねまる」

問題: 「昨日の雨で運動会がねまった」という一文。これはどういう状況を指しているでしょうか?

解説:

「ねまる」の基本的な意味は「腐る」ですが、佐賀の人はこれを単なる腐敗とは違うニュアンスで使います。

特に、湿気でじっとりと食品がダメになる状態を指す言葉でした。

そして、この言葉は比喩的に「台無しになる、ダメになる」という意味でも使われます。

つまり、例文は「昨日の雨で運動会が中止になって台無しになった」という、がっかりした気持ちを表しているのです。

第3問:がっかりした!「ぐらいきた」

問題: 友人が「結婚祝いばもろたばってん、こいばっかで、ぐらいきたー」と嘆いています。友人はなぜがっかりしているのでしょうか?

解説:

「ぐらいきた」は、「がっかりした、期待外れだった」という気持ちを表す、非常にユニークな響きの言葉です。

例文は「結婚祝いをもらったけれど、これだけで、がっかりしたよ」という意味になります。

期待が大きかった分、現実とのギャップに落胆している様子が伝わってきます。

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ちなみに、佐賀県内でも地域によって言葉の使い方が少しずつ違います。その違いの背景を知りたい方は、こちらの記事がおすすめです。

なぜ佐賀県内で言葉が違う?佐賀・唐津・田代、3つの佐賀弁の地域差と歴史の謎

「佐賀・唐津・田代、言葉が違うのはなぜ?方言の地域差を徹底解説」(→プラン5の記事へ)[dummy-url]

第4問:お腹がいっぱい!「どっぺすっ」

問題: ご馳走を食べた後、友人が「食い過ぎてどっぺした…」と苦しそうに言いました。友人はどんな状態でしょうか?

解説:

「どっぺすっ」は、「満腹になる、胃もたれする」という意味の言葉です。

食べ過ぎてお腹がはちきれそうな、苦しい状態を的確に表現しています。

その独特な語感から、一度聞いたら忘れられない佐賀弁の一つと言えるでしょう。

もし佐賀でご馳走になった際は、「どっぺすっ」まで食べ過ぎないように気をつけてくださいね。

よくある質問

佐賀弁で「うるさい」ってなんて言うの?

佐賀弁で「うるさい」は「せからしか」と言います。「面倒くさい」や「うっとうしい」といった意味でも使われる、非常に便利な言葉です。子供が騒いでいる時や、複雑な手続きを前にした時など、様々な場面で登場します。

佐賀弁で一番有名な言葉は何ですか?

「がばい」が最も有名です。「とても」「すごく」という意味の強調表現で、『佐賀のがばいばあちゃん』という作品で全国的に知られるようになりました。ただし、本来の文法とは少し違う使われ方で広まったという面白い背景があります。

佐賀弁で告白する時のかわいいフレーズを教えて?

「あーたのこと、がばい好いとっと」というフレーズがおすすめです。「あなたのことが、とても好きです」という意味で、佐賀弁の温かみが伝わるストレートな告白表現です。

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方言を使った告白に興味がある方は、こちらの記事もどうぞ。

佐賀弁で告白は「がばい好いとっと」!彼の心を掴む、かわいい方言フレーズ例文集

総括・まとめ

今回は、思わず笑ってしまう面白い勘違いから、地元の人ならではのディープな表現まで、クイズ形式で佐賀弁の魅力に迫りました。

佐賀弁標準語の意味面白いポイント
びんた頬、ほっぺた「平手打ち」と勘違いしやすい
ぎゃーけ風邪、病気音の響きが強烈
おこもじお漬物食べ物だと想像がつかない
ねまる腐る、台無しになる比喩的な使い方が面白い
ぐらいきたがっかりした独特の語感がユニーク

これらの言葉は、単に標準語と違うというだけではありません。

その背景には、佐賀の歴史や文化、そして人々のユーモアのセンスが凝縮されています。

一見するとぶっきらぼうに聞こえたり、意味が分からず戸惑ったりすることもあるかもしれません。

しかし、その言葉の本当の意味を知った時、あなたは佐Gaの人々の温かさや飾らない人柄に触れることができるはずです。

この記事をきっかけに、佐賀弁の面白さにもっと興味を持っていただけたら幸いです。

佐賀を訪れる機会があれば、ぜひ耳を澄まして、生きた方言の響きを楽しんでみてください。

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